妻がサピ保護者会における講師の話をボイスメモしてくれているので、今回も聞いてみました。
気になった点を私の雑な言い回しでざっくりと。
スマホのボイスメモだと座る位置や講師の声にトーンによっては、聞きづらいのですが今回は何とか聞けました。
タイトルにもあるとおり、歴史は自他ともに認められるほど大好きだ!!という子が多い反面、色々と落とし穴があるようです。
自称「戦国大名オタク」のお子さんは特に注意ですよ!!と強調していました。
例えば、ぜ~ったいにテストに出ない様な裏ネタを知っているのに、肝心要の出来事がどういった結果をもたらしたのかを理解できていないとか。
Youtube でもネタ番組がたくさんあるので感化されちゃいますよね。
ゆっくりシリーズなんて面白いですけどね~。
歴史の木を見て森を見ず。
歴史の大局に至る過程を把握しきれないままの子がいるとのこと。
また、出来事の前後はある程度分かるけど年表が頭に入っていない子が多い。
何時代の出来事なのか分からず、西南戦争を江戸時代の出来事と捉えてしまう。
他の出来事と脳内テレコしやすい部分を解消出来ない。
例えば、江戸時代の天明の大飢饉・天保の大飢饉とか五・一五事件と二・二六事件とか。
史実を疑うような裏ネタばかり仕入れてしまっているので、教科書と違うストーリーを仕立ててしまうかもしれませんね。
東日本大震災は米軍の水中核実験が原因とかいうYoutubeネタを信じきっちゃう子は危ないでしょうね。
歴史は興味があればどんどん深入り出来るロマンがありますが、中学受験においては基本的なあらすじをしっかり抑えさせなきゃですね。
受験終了後にたっぷりと歴史ロマンに浸って欲しいものです。
今後、5年生のうちに歴史の単元を二周した後に公民に入ると思います。
既に奈良時代でどん詰まりの息子は苦労するな~。
坊さんの名前分からない。宗派が分からない。一晩経つとまっさらな気持ちいい奴。
風呂場に貼った年表も見てくれよ~!!
あ、あと歴史マンガを読んでいる時間は勉強時間じゃありませんよ!!間違えないで!!とも言ってました。
ドラえもん歴史マンガを読んでいる息子を微笑ましく見つめている我が家ですが。
なるべく受験終了後に読みましょう↓