先日、夕食後にリビングのテレビの前でトドのように寝ていたところ、いつもどおり妻と息子のバトルが始まり目が覚めてしまいました。
ここで口を出すと色々負けるので、寝たふりをしていたところ、妻が切れ気味に
「貴方は社会だけ適当に見てて、他に出来ることがないか考えないの?」とまるで、言われたことしかやろうとしない新人社員を怒るような口調で詰られました。
かなり疲れているし眠いんだけど。
ふぇ~、いつも寝不足。
私は社会担当なのですが、YouTubeで大河ドラマを見たり、グーグル先生で画像を検索してゲラゲラ笑っているので、息子と遊んでいるかのように見えるのでしょう。
毎度毎度のテストの結果も横ばい状態ですし。
他には暗記系(コアプラス等)でズルしていないかの見張りや漢字のチェックをしますが、読解問題はほとんど面倒見ていませんでした。
今更、子供の読みものを自分でも読んで、解説見て息子に教えられるのかな?と心配でしたが、今回の国語の題材「空を飛んだオッチ」はテキストに記載されている部分だけ読んでも、とても切ない気持ちになりました。ぐっと引き込まれて読んじゃいました。
え~っと、少年オッチが想いを寄せる女の子の足が不自由なんでピョコピョコ歩くんですけど・・・。
なんとまぁ「ピョコタン」というあだ名をつけちゃうんですね。・Σ( ̄Д ̄lll)・・・・
我々のころであれば、「〇ん〇」「かた〇ん〇」と呼んでいましたね。
(現在は差別用語になるため表記しません。)
その当時でも先生や相手の親御さんに大目玉をくらったもんです。
場合によっては猛烈な平手打ち(口中切れるは普通)をくらいましたし、年輩の先生は自ら発言していました。色々と恐ろしい・・・。
昨今の小学校でそんな発言したら、相手の保護者の出方によっては学級集会いや学校集会まで発展しかねません。
ただ、主人公のオッチには「ピョコタン」をいじめたりとか、そんな気持ちはなくむしろ想いを寄せているのですが、「ピョコタン」のお母さんに大激怒されるというシーンでした。
いやぁ、息子にこれらの各登場人物の心情が分かるのでしょうか?
無理かなと思っていたのですが、私の目の前で楽しそうに音読。
その後、線引いたり書かせたりしたところ、意外と書けています。
ちょっと、惜しいところは大げさに質問して答えに近づけたりして。
時間は掛かりましたが、いつもの妻の国語サポートよりも楽しかった模様。
私も普段やらないクセに調子にのっていたのですが、横で聞いていた妻からも「長かったけど、今後はあなたも国語教えてやって。」とお褒めの言葉をいただきました。
そうだ妻よ。
俺も息子も怒っちゃダメなんだよ。
褒めて褒めて褒めちぎって躍らせてくれ!!
この「空を飛んだオッチ」映画化されていますが、あまり評判じゃなかったような気がします。なかなかの名キャスト揃いなのに・・・。
というか、なんでオッチは空飛べるの?知りたい!!
本を読もうと思ったらなかなか販売していないようです。
Amazon高い!!サピ需要か?何が起きているのですか?
大人になって、空を飛ぶ夢って見たことありますか?
私はどんどん低くなって飛べなくなるというパターンを見ていました。
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