本日も我が家のグダグダ話です。
セリフは息子=緑、青=私(パパ)、ピンク=妻(ママ)です。
「俺って何で受験すんの?」という息子に対し、「今現在も問題児のお前は中学校で内申点取れないことが予想されるから。」とか言ったところで理解は浅いようです。
なので「お前なんかが地元中に行くと最高に楽しい(勉強ゼロ・部活バカ・エロ全開)中学時代を過ごした後、最高に苦労する人生を送ることになるからだよ。」と伝えています。
「へー、でも地元中学でいいじゃん。そのあと、がんばれば。」と返してくるので、
「お前の場合は、私立中に行った方がより将来の選択肢を増やせると思う。」とベタな回答をしてしまいました。
その時、普段使わない本棚に【13歳のハローワーク】があることを思い出し、勉強中の息子の邪魔をするべく目の前に出しました。
子供が読んでも大人が読んでも、とっても読みやす~い。職業紹介の本です。
どんなことが好きな子が向いているのか?
好きだけではなくて、その職種を目指すためには何を努力しなければいけないのか。
その職種に就いた時にどんな苦労とやりがいがあるのか。
とっても分かりやすく書いています。本当に良い本だと思います。
はまのゆかさんのイラストもハンサムボーイやカワイ子ちゃんばかりではなくて、好感が持てます。
息子が生まれる前に早まって購入したんだよな~。
まだ産まれていない子供のことで夫婦とも頭がいっぱいだったあの頃。
買うのが14年早かった。あの頃の気持ち懐かしい。
妻からの、「また邪魔しているのか?」目線が痛い・・・。
私「ねえねえ、この本さ500種類くらいの職種が載っているんだよ。より難易度が高い学校に進学するとね。より多くの職種から選択できるチャンスが広がるんだよ。専門性の高い職種もコンプ可能だよ。」
渡した瞬間に本の帯を見て息子「いい学校を出ていい会社に入れば安心 という時代は終わりました。 って書いてあるけど・・・。」と鋭い反応。
私「うん、そうだけどね(汗)中身を読むと好きなことを仕事にするためには?っていうことがたくさん書いてるよ。」
30分位めくっていました。本に食いつくの珍しい。
イースポーツが載ってない。とか。(2003年の本だからな。)
建築家って前から興味あったんだよね。とか言い始めました。
妻「建築学部がある大学の附属中だと・・・。ここらへんだと早稲田か法政。あと首都大学と東京都市大学かな。」
息子が間髪入れず「よっしゃぁ!!じゃあ法政でいいや。80%で入れるし。」
先日のSAで近場のMARCHを自由希望に入れていたのですが、法政は合格率80%でした。だからって何たる短絡的な。
妻「いや、附属中に入学しても、大学で建築学部入れいる訳じゃないし。高校でもかなり努力しないといけないんだよ。」
息子「いやいや、附属中はそのまま大学行けるから皆勉強そこそこなんでしょう。パパ言ってたじゃん? 俺、サピ慣れしてるし絶対成績良くなるし。現状維持でオッケーだ!!」
私「はひ?いや部活とかエンジョイ(古い)しやすいとかは言ったけどよぉ・・・。」
妻「はい~?誰がサピ慣れしているって?もういい、勉強しろい!!」で、いつもの家庭学習風景に戻りました。
まあ、けど、モチベーション維持の理由が少しでも出来ればいいのかなと。
後日、息子は息抜きタイムにゲームではなく、【13歳のハローワーク】を読んでいたとの報告があり、良書を読んでくれて良かったなぁ~。と思っていました。
どこのページが気になるか聞いたところ、《エッチなことが好き》というページらしいです。
このページにこう書いてありました。『非常にものすごくエッチなことが好きな子は、家でのコミュニケーションがうまくいかなくて、心が傷ついているという場合が多い。』
息子をより注視していきます。
最近の新たな職種89種をも加え、593職種で新丁されています。
好きなこと+好きな勉強科目というページも加わっているようです。
未購入だけども、素晴らしい職業図鑑なのは間違いないですね。
持っているよ。良かったよ。読みたい!!という方はポチリ願います。