先日のサピ保護者会において、電車内での私立中学生の会話について触れられていました。
似た話ですが私もがっちり聞いて(聞こえて)しまいました。
この子たちは頑張ったんだなぁ~。仲良しだったんだな。と思える会話でした。
最初は、どの子が何処の生徒さんか分かりませんでしたが途中で分かっちゃいました。
真横でしたのでよく聞こえました。
私の通勤電車は早いのですが、今朝は渋谷から私の隣に吉祥女子の生徒(吉子さん)が着席、1~2駅位したところで、成蹊の女子生徒(成子さん)が乗り合わせました。
成子:お、吉子?すっご、やっと会えた。
吉子:うわ、奇遇。中学になって初でしょう?
(丁度、私を挟んで反対側の席が空いたので、一つ分席をずれると丁寧にお礼を言われ、私の隣に並んで座りました。)
吉子:ねえ、明日さ。入試だよ。朝、親に言われて気づいた。
成子:うん、思ってた。一年経ったんだよね。うちは何も言わなかったな。
吉子:本当にすっごいやったよね。去年の今頃まで。燃え尽きた感半端なかった。
成子:私、吉子よりちょっと長かったんだよね。受験。
(私:?そっか成子さんは1日校に縁がなかったんだね。)
吉子:ああ、そっか・・・。どう?学校?
成子:うん、いい学校。でも、この頃になると色々思い出すね。
吉子:私、去年の今頃、息できないかと思ったもん。
成子:うん、私も。けど、良かったじゃん。いい学校でしょう?そっちも。
吉子:うん。けど、すっごいよね。中受やばいよね。
成子:ていうか。サピがやばいんでしょう。
(私:うわー、サピの先輩女子だぁ~。男子だったら話しかけるところでした。)
吉子:絶対やばいでしょ。けど、まだやれたって思う。
成子:だね。私も6年の私に頑張れって言いたい。すっごい(成績)落ちたんだよな~。
吉子:うん、声かけづらかったし。一緒のクラスも一瞬だったしね。
成子:うち、色々あって中受止めようともしてたしね。よく続けられたよ。吉子は凄いね。
吉子:いや、本当は一緒の学校行きたかったし。やばい、泣けてきた。
成子:いや、(泣きを)もらうしグスッ。またさ、連絡していい?
吉子:うん、いいよ。(スマホがさごそ)
(私:うんうん、俺も泣きそう。)
はい、キモおじさんの盗み聞きはここまでです。
受験が終わって、しばらく連絡を取っていなかったのでしょう。
元々の成績は成子さんの方が上だったみたいです。
その後、6年夏ころから成子さんが急下降で持ち直すことが出来ず、吉子さんがキープだったようです。
アルファや御三家ではない子たちにも中学受験ドラマがあります。
漫画「二月の勝者」の桜花スクールのように、卒塾生と絡んでモチベーション上げられたらなぁと思います。
けど、卒塾生に「もっと頑張れば良かった。」だけを言わせるのは、通学している中学に満足していないと言わせるようなものなので、勝ち負けだけを意識させ、健全な働きかけとは違う気がします。
私的には「今の学校も大好きだけど、もっとがんばれた!!」というアプローチが欲しいです。
我が息子はベット男子友達と共倒れするのか?というくらい遊び呆けています。
(主に勉強をするといって図書館系に出かけるも成果が殆ど無し)
最近の妻子は旧来の肉弾戦が減ったのですが、リビングの物が投げ散らかされていたり、教材が全部テラスに投げられていたりと間接攻撃の跡があります。
Wi-Fiルータの線を抜いたりもしているので、近代戦に発展ですね!!
もう中学受験を続けること自体が目標になってきました。ブログネタも見聞きしたことしか書けません。けどけど、今後ともよろしくお願いします。