小まめなクラス昇降があった夏期講習でした。
うちの息子は上がったり下がったりの繰り返しで、まったく安定することもなく、
結局、行きついたのはAクラスでした。(悲)
今回のブログは他人の事を書いたものです。
こんな事を書いたところで誰も得はしませんが、息子のモチベーションはさらに下がりました。
クラス昇降の要素の一つが小テストで、答案用紙を隣の子と交換して行うんですね。
持ち帰った答案用紙には、息子の成績がクラス中何番目なのかが赤ペンで記入してあります。
もちろん、子供が採点するので間違って〇もありますし、点数配分が大きい処で✕もありました。
A・Bクラスだと一桁順位を期待したいところでしたが、危ない順位になることもしばしば。
子供たち自身も、前日までにどれだけ勉強したかを自覚しているので、得意げに向き合う子(僅か)や絶望している子(ほとんど)が見受けられるとのこと。
これは、下位ブロックのさらに最下位クラスでないと見れない光景かもしれません。
だって、「大事な夏だよ!!がんばろう!!」って、どの家庭でも言われているにもかかわらず、様々な誘惑に勝てない子たちの集まりですもん。
多分、いや、おそらくそうですよね。
ほんの少しの時間はやる気でやったでしょうけど、日々のミッションコンプリート率が低いからこその結果です。
残念ながらそんな子たちの中でも、悪だくみコンビが隣同士だとカンニング+採点インチキが横行していたそうです。
息子曰く、その子たちの隣になると思いっきり覗きこんでくるそうです。
下位クラスながらも、お互いの得意科目を把握している間柄なので、息子は算数をガン見され、理科・社会は答えの確認、国語はそっぽを向かれる。
本当に一番酷いのは、交換採点のペア双方が悪A君と悪B君の時は、答え合わせをしながら解答を書き直しているそうな。
その悪事がど嵌りした時のテストのクラス順位が1位:悪A君、2位:悪B君、3位息子だったそうで、息子は他の科目が芳しくなかったため、クラスアップならずの結果でした。
流石に息子「チクリてぇ~。むかつくわ~。」と帰りの電車で話題になったものの・・・。
ただ、一緒に帰っているメンバーで息子は最下位クラスなので、ちょっとダサいと思い、話はそこそこにしたそうです。
まあ、A・Bクラスメンバーなんて、どんぐりの背比べ状態で、成績も日々ブレブレなので先生も気づきにくいのでしょう。
特に何かが大きく変わっていくこともなかったでしょう。悲しいけど。
そんなこんなで、こんな出来事しか書くことが出来ません。
去年の今頃のように中位クラスから上位クラスに戻って欲しいとの願いは夢となり、
どこを志望校にして良いのかも分からない我が家には、もう書くネタがありません。
引続き、下位クラスのまま本番を迎えるであろう我が家の行く末を楽しんでくださいませ。
Aクラスでもね。過去問やってるんすよ!
ずっと仲の良かった子は夏の間で、Bクラスからベット最上位まで上がったとのこと。すっげー。
コピー機の給紙トレイは絶対2段以上が便利です。
今まさに大活躍中、息子は活躍しておりませんが(悲)