私、甲子園の高校野球が大好きなんです。
中学受験に絡め、しょーもないことを書き綴ります。
敗戦前のホスピス的な。
甲子園って、地方の初出場校が超人級の強豪校に滅多打ちされても、コールド負けもないから8点以上離されても試合終了にならないんですよね。
ああ、早く終わればイイのにとか思ったりして。
最期にサッと負けちゃえば楽なのに、良い試合しちゃう事があります。
そう、試合終盤に何点か取っちゃったりするんですよ。
特に前の守備でいいプレーした子とかがタイムリーとか長打打っちゃうんです。
それで火がついて連打とか。
スタンドの1年生マネージャーが抱き合って喜ぶ、母親大興奮で他のママに囲まれる。
ベンチの監督も腕組んで大きく頷くみたいな。
誰もが奇跡を信じて選手を見つめている。
選手自身も負ける気なんてない。
だって、過去には大逆転劇があったから、今のこの強い気持ちがあれば自分達もいけるかもしれない?という雰囲気になる。
けど・・・。
味方の熱が高まるも攻撃が続かず大声援の中、内野ゴロを転がして一塁ベースにヘッドスライディング・・・。試合終了・・・。
ずっと抑えられていたのにいきなり底力を発揮しちゃって。
というか高校野球最後の打席が自分の最高作品だったりするんだって。例え空振りでも。
例え負けても自分の力を出し尽くせたことは良いねと親や指導者に言われれば、その後の長い人生に繋がりますよね。
これからは、より言葉や態度に注意しよう。
負けたと言わない中学受験にしたいです。
うちの息子については、最後の最後にちょこっとやる気になちゃって、いける気がしちゃって、結果的に全勝はないと思います。
むしろ、最後の砦校以外は全滅かも。
最期の一週間でもイイから、懸命にやって欲しい。悔しいって泣いて欲しい。
息子、Aクラス上位です!ラストマンスリー頑張れ!