我が家が1月の初戦に組んでいた学校は直前でオンライン受験になってしまったので、会場での実践を経験させるために、本日、地方校の首都圏模試を受けました。
我が家のようなドタバタ家族にとっては、色々と気づきをいただき、本当に受けて良かったです。
以下は、慌ててしまったというか確認不足だった点です。
①コロナ関連の健康チェックリスト
学校によっては入り口での検温を実施していません。
その代り、健康状態等のチェックシートを学校のホームページから印字して、当日朝に記入したうえで持参する必要がありました。
今朝、忘れていることに気づき、慌てました。
②余裕を持った時間に家を出るために準備しっかり
本日の試験会場は下手に土地勘のある場所だったので、○○分あれば余裕で着くなのであと○分で家を出れば余裕と思っていたのですが、午後のサピの準備の確認に手間取ったりして、そんなに余裕のある時間に到着できませんでした。だっさ。
③会場の入口が分からない
親切な学校だと会場入り口から、受験する校舎のある棟までの入構ルートマップ的なものが入試要項に記載されています。
本日の学校は、そこまで気の回る案内はありません。
私が勝手に入口なら○○通りから見えるあそこだろうと思い込んでしまったため、到着後にまったく反対側の入り口まで回り込む形になりました。
④受験する教室が入口から遠い・階層が高い
入口からそう遠くはなかったのですが、階段で5階の教室が会場でした。
保護者が子供の受験する教室の前まで連れて行く感じでしたが、外気が冷たい中で厚着なのに急に動いたため、親子ともゼーハーです。
そして、時間的に余裕がなかったのでダブルで疲れちゃいました。
⑤受験する教室で自分の席が分からない
大規模マンションを訪れると「○○○~○○○号室⇒」的な表示はありますが、本日の試験会場もそれに近い感じでした。
保護者が受験教室まで子供を連れて行くというスタンス。
教室に到着しても、各机を覗き込まないと番号が分かりません。
教室の入り口や教壇に何かが貼ってあったり書いてあったりはないです。
案内係の学生は一人ひとり誘導しているので時間がかかります。
廊下の保護者に「僕(私)の席、分からない~。」と訴える子が数名いたとのこと。
試験官的なおじさんは役割が違うからでしょう。我関せずだったそうです。
保護者待機場所も外だったのですが、クルクルパーマでワックステカテカの男子学生スタッフがゆるゆるネクタイを締め、履きなれない革靴でカッツンカッツン音を立ててスマホを見ながら歩き回るだけで、何一つ気の利いた案内もありません。
校舎間のビル風が強く吹きっさらしの日影にそこそこの密度で保護者が立ち待ちでした。
広いスペースがあちこちにあるんだから、もう少しお気遣い頂けると魅力的でした。
地方校の首都圏模試で本当にただの体験型入試なので、試験料を徴収した後はいかにコストを掛けないで終わらせるかなんでしょうか?
首都圏入試で入学する生徒なんてほんの数名なので、ほぼ全員がご縁のない親子です。
そんな親子に学校側が思いやりというかホスピタリティがある訳ないですよね。
致し方無いですね。
とはいえ、今日が2月1日だったらメンタルやばかったかもしれません。
今日は2月本番に備えて気を引き締めるための良い経験になりました。
その点は、本日の学校さんには深くお礼申し上げる次第です。
車での乗り降り、学校の周りや周辺での駐停車はお止めくださいと何回もアナウンスされているのに正門に車をベタ付けしているお父さんが・・・。すっげぇメンタル。ナンバー見ちゃうよね~。
今日の会場は中学ではありませんでしたが、地域対策がしっかりできていれば、近隣住民から好意とは言わずとも嫌われることはないでしょう。
例えば、法政中は通学路で声が大きかったり、ちょっと広がって歩いただけですぐに苦情、沿線で似たような環境の国学院久我山は苦情なんて?らしいです。子供たちへの躾もあるんでしょうけど。