【自由研究】
主に夏休みなどの長期休暇中に生徒に与える宿題の一。自分で題目を見つけ、図書館などで調べて報告をまとめる。
(コトバンクより)
やはりというかやっぱりというか夏休みの宿題のうち、自由研究で大苦戦です。
理科がテーマを決めてとことん掘り下げて調べたうえでまとめるという、これまた興味がないと難しそうな内容です。
社会も同様で何かしらのテーマを決めて、大きな紙にまとめるというもの。
これらが遅々として進まない状況です。
グズグズで嫌々やってきた受験勉強のツケだと思います。
自ら能動的に取組むことが超苦手な息子には途方もない作業になってしまいました。
学校からは、図書館に籠るよりも良いという方針なのでしょうか。ネットで調べてもOKだよっていうことなので、
「それについては、〇〇区の〇〇店舗は近所に何か所あるかグーグルマップで調べなよ。」的なことをアドバイスしても変な音楽を聴きながらニヤニヤしているので、iPadをのぞき込むと「どぶろっく」という芸人の酷い下ネタ歌『ふぐ』を見て(聞いて)いました。
ああ、この子は中一なんだよな。
「エロ」楽しいよね。
こういうので笑うよね・・・。
ふと思い出しました。
小学校時代の所謂出来るっていう子S田君の夏休みの自由研究を。
私の自由研究が拾ったセミの死骸をマチ針でぶっ刺して文字をグチャグチャに書き足したものだったのに対して、新聞のインフォグラフィックのように、私のようなおバカっ子でも興味を持って見ちゃうような内容でした。
ちなみに同級生のS田君の作品で一番印象に残っているのは「家庭のダニについて」です。
確か、まだ5年生だったと思います。
家の見取り図やダニの顕微鏡写真を活用したり、何故かギャグが埋め込まれていたりと、「家庭のダニ」について同級生が質問しても、嬉々とした表情で自分の言葉で説明してくれました。
好きこそ物の上手なれですね。
今、息子が好きなことは宿題なんかじゃなく「エロ」です。
「エロ」への探求心はもの凄い深さになっていることでしょう。
私の大好きな本【13歳のハローワーク】に、
「Hなことが大好きな君へ」というようなページがあります。
そろそろ、この本を読ませる歳になったのかなと思います。
新旧版ありますが、どちらもおススメです。
少しでも有意義な夏休みにしたいものです。
風呂で「フグフグフグフグ♪モミモミモミ♪」と歌っています。