社会については、明治維新前の江戸時代中期までは覚えきれていないどころか、出来事やその背景までもさっぱりな息子。
社会が第二次世界大戦に入ってきましたね。
所謂おっさんって、第二次大戦か明治維新か戦国時代の何れかが物知りなイメージですよね。私はいずれも得意というか興味深かった分野です。
昨晩は、息子に特攻隊員が蛍になって帰ってくる話を30分、ビジネス著書としても有名な「失敗の本質」の主要舞台であるインパール作戦について30分語ってしまい、妻に警告を食らいました。
ごめんなさい熱くなってしまいました。
けど、特攻隊員の話で目に涙を浮かべていた息子の顔を見逃さなかったです。
そこからの、なぜ?なんで?に対して得意げに講釈します。
中国を攻略しようとした背景をアヘン戦争から・・・。長すぎ。
軍部が暴走し実行に移った二・二六事件を私の祖母(大正15年生まれ)が窓のカーテンの隙間から見ていたこと。寒い日に軍靴の足音が街に響いて怖かったこと。
国語の入試問題についても体験し得ないテーマ(女心やちょんまげ時代の日本)だと、子供も中々想像がつかないでしょうけど、実体験から語り継げることは頭だけじゃなくて心にも残るだろうと思い、社会だけしか担当していない私は結構語りました。
陸軍と海軍の二つの軍が互いに面子重視で物事を決めていたことや面子を建てるという文化が脈々と引き継がれていること。ここら辺は難しかったし入試に出ないか~。
けど、真面目に聞いてくれたなぁ~。
なので、先日のデイリーステップは完璧でした。
近代史はテキストの発展と実践くらいの難易度でも得点率高めでしょうから、復習がいらないほど盤石にしたいです。
はい、妻から警告2枚目で退場です。(゚´ω`゚)
さらに、私がVHSで録りためた元祖「NHK映像の世紀」を第一次大戦前のロマノフ王朝崩壊から見せてやる作戦があります。
日露戦争直後の映像記録があるんですよ!! 凄くないですか?
ヨーロッパ戦線なんて、シンドラーのリストそのものですよ。
明治以降の世界史を覚えるのに絶対おススメです。
(社会にそれだけ時間が取れるご家庭は・・・。)
やはり、重厚なテーマ曲「パリは燃えているか」をバックに淡々と語られるナレーションに引き込まれます。
回顧録や証言を読む声優さんのなんと凄いことか。これぞ声優です。
「新・映像の世紀」も全裸監督の山田 孝之さんがナレーターで中々おススメです。
惜しむべきは「映像の世紀プレミアム」の放送を完全にスルーしていたこと。
前述の「映像の世紀」+「新・映像の世紀」+「未公開映像」+再編成なのでかなりのボリュームアップ!!これのDVDかBlu-ray出ないかな~。
こちらは「新・映像の世紀」
社会の重要人物50名しっかり覚えていくぞ!!
息子は今日も全裸で勉強中!!いいぞ全裸受験生!!
よろしくお願いします。
元祖「映像の世紀」デジタルリマスター版が欲しい。