私はよく「みんなの中学情報」(略して「みん中」)を見ています。
各学校ごとに在校生・卒業生・保護者(父母)の別で、総合評価(5段階)と学習環境・部活動・施設・治安・最寄駅からのアクセス・先生のレベル・制服・利用した塾・志望動機等々を項目ごとに書き込んだものが表示されます。
総合評価の高い学校は評価者全体の評価が高く、低い評価はほぼありません。
親も子も思い出としても立派な学校なのだと感じます。
amazonのレビューの様に商品自体は高評価(4~5)なのに個性的な数名の1.0や2.0という評価はありません。隙がない!!
総合評価が高めの学校だと、親が我が子を「変わっている。」「個性がある。」「大人しい。」と思っていても生徒同士が個々を尊重し合っている又は程よい距離感でまとまっているところが多いという印象。
隠キャラだろうがおたくだろうが気にせずにいられるという書込みを見ます。
反面、総合評価が3.0点台の学校の評価は、高い評価と低い評価に分かれているのが気になることころ。
「楽しかったな。(楽しそうだった。)」「幸せな時間だった。(毎日イキキシしていた。)」「周りに感謝している。」という気持ちがあると書き込みたいとなるのでしょう。
・リア充生徒の最高の先生と仲間たちという満点評価
・元リア充生徒のイベント最高だったという思い出絶賛
・スクールカースト上位の子の保護者からの「子供は一生の友達と貴重な経験を得ることが出来ました。」的な。
反面、
・その学校に入るつもりもなかったのに第三希望くらいまで全落ちして、まさかの入学が不本意であるという気持ちのまま立ち直れなかった生徒(親の影響も強いと思う)
・ギリギリの学力で合格し入学から卒業まで6年間深海魚
・個性的な性格や隠キャラやおたくがスクールカーストの最底辺になる校風
だったりすると在校中も卒業しても、自分の負の歴史
親としても面倒見が悪い先生と学校だという気持ちになっているのだろうな~。
だから、今の自分があるのは環境が悪かったという気持ちをぶつけたくて低評価になるのでしょうね。
どんな学校に入学しても、楽しんで通えるような気持ち造りを親子で出来ればと思うのだけど、我が家にはそんな余裕はないな。
相変わらず家庭学習では妻と子供は大バトル、妻「受験やめろ!!」息子「やめねぇ!!」妻「だったらちゃんとやれ!!」息子「言い方が悪いんだよ!!」の繰り返し。
その後に、息子「ごめんなさい。ちゃんとやる。許して。」で締めくくる。
完全に負けパターンの戦い。あと1年半も持つのかよ・・・。