タイトルだけ見ると偏差値30アップはあり得ないとお思いになるのでは?
けど、まぎれもない事実です。しかも、1カ月で。
息子が小学校4年11月時のマンスリーの国語で偏差値25をとりました。
「25」ですよ。R25じゃないんですよ。
偏差値で20台って取れるんだなぁって感心するとともに、息子の読解力がほぼ皆無だと改めて認識しました。
原因は何となく分かります。
よく本を読むことは大事だと言いますが、ほぼ読みません。読ませていません。
本の面白さを伝えきれていません。
私もこどもの頃は「ずっこけ3人組シリーズ」くらいかな夢中で読んだのは。
2年生くらいまで、就寝時に本の読み聞かせをしていましたが興味を持ってくれませんでした。
夫婦とも子供の前で読書をする姿を見せていないのも駄目ですね。
一時期は朝日新聞の天声人語を読ませたりと迷走していましたよ。
あと、同級生に比べて話し方が幼い。特に同学年女子とはレベチ杉。
まあ、自宅で子供と触れ合う際に「こいつの語彙力のなさ、はんぱねぇ!!」っていつも思っていましたもん。
我々夫婦の会話が少ないこと。(私がほとんど家にいないから・・・。)
妻が面白くない。(面白いことを狙っていえない。真面目杉。ごめんだけど。)
色々、出来ない要素を抱えつつも夫婦で話し合い。
国語が出来ないと全ての科目で問題が理解できない。それは痛すぎる。
多少追加課金であっても、何とかしようということになりました。
個別をもっと早くやれば良かったと思うならば、今やっちゃおうと。
この個別指導重課金を始めるか慎重に話し合ったうえで、妻が面談しました。
やはり普段面談のほとんどないサピックスに対し個別ですから、これまでの成績推移をよく確認してくれました。
息子の弱点をよ~く分析してくれ、分かりやすく説明してくれました。
プリバート(以後プリ)としては、我が家は大事な鴨葱のお客さんです。
「ここで週2コマ以上取りましょうよ!!1コマじゃ弱いです!!」とかなり責められたようですが、弱気の妻が耐え何とか週一コマで落ち着きました。
これが11月のマンスリー自己採点をした直後です。
その時は国語の偏差値が25になるとは思っていませんでした。
プリの先生もきっと「とんでもないの預けてきたな。」と思われたでしょう。
ただ、初めてのプリ授業の感想を息子に聞いたところ、
「それぞれの気持ちとかに線を引く練習をした。」
「線を引いたら気持ちとかが変わったりすることろが分かった。」
あと、国語のテキストの話を要約して聞かせてくれました。
今までは「え~っと・・・。〇〇が~。〇〇で~。」てな感じでしたが。
そこそこはっきり言えるようになりびっくりです。これは凄い。期待できると。
家勉の際も、日々、国語のテキストに線を引きまくってます。
かなり線引きすぎっ!!
関係ないところまでやり過ぎている感じでしたが
そこから、さらに線引き出して二重線状態でまあ読みにくい汚い感じになりました。
まあ、見当違いな線引きもありましたが着実に読解力ゼロから成長していました。
そして迎えた12月のマンスリー。
それまで、おそらくプリの授業は3回程度だったかと。
やった~!!凄い!! 偏差値30アップ!! 元が絶望的に低かったとはいえ・・・。
がんばった息子 しっかり根気強く指導してくれたプリの先生ありがとうございます。
兎にも角にも、この前の月のマンスリーよりも低い成績はとっていません。
(5年生6月期現在)
国語の偏差値をこのまま維持できるのか?また今度にいたします。