なんか、備忘録を兼ね始めている感じがあります。
内容はサピ下級戦士的長文です。
今週末は雨の予報でしたが、2校訪問を目標にしました。
中大付属と法政付属に行ぐぞぉ~!!
サピ偏差値40台校の文化祭めぐりを先週から初めて、未だに1校というグズっぷり。
とはいえ、入学する可能性が低いというよりも蓋然性の無い学校を見に行くのもどうかとも思っています。
通学は片道1時間以内にしたいと思っています。
私の出勤時間もかなり早いのですが、中央線で遠くの学校に通っている私立中高生が6時位から、眠そうな顔で乗り継いでいるのを見ていると本当に辛そう。
私が出勤時に乗る車両には国学院中と法政中の生徒を起こしてくれる親切なおばさまが同乗していることがあり、寝ている子の肩を軽くつつき起こしています。
起こされる子も顔見知りのようで、「あ、いつもあざっす(´∀`)」みたいな感じで降りていきます。
朝から、和みます。周りの乗客も横目で見ながらほくそ笑んでいる気がします。
郊外の学校の生徒が帰りも大口開けて寝ている姿を見ると、育ち盛りの睡眠時間を確保してあげたいと感じます。テスト前なんて尚更のことでしょうね。
相変わらず前置き長くてすいません。この後の中身が薄いんだよなぁ。俺のブログ。
さて、まずは中央大学付属に向かいます。
最寄駅の小金井駅で降車した記憶はないなぁ~。と思いながらも北口ロータリーでバス停を探しつつ、子供たちを誘惑する街なのか眺めます。
学校の反対側南口のカラオケ館が駅のホームから見えましたが、北口は空が広く開けており、二階建ての商店と駐車場が目立ちます。長閑な景色。
ドン・キホーテの並びに郊外仕様のパチンコ屋(パチ屋仕様の建物)があり、自動ドアが空くたび周辺にタバコ臭を撒き散らしています。嫌だなぁ。
子供たちが遊べる街じゃないな~。と思いつつ、バス停に並びますが行列が長いため、タクシーで楽しちゃいました。ワンメーターで到着したけど、中学校入口から入ってしまいます。
後で、気づいたのですが高校校舎の方がかなり混雑していました。
中学校舎に入るとまさかの土禁!! 「ええぇ、上履きないよぉ。」と思いきや、生徒さんが爽やかに挨拶しスリッパを都度人数分丁寧に並べて出してくれました。
自分の靴はビニールで持ち運びです。狭い居酒屋のシステムみたい。
入ってすぐに「校内見学ツアー」という看板が見えたので近づいて覗くと、生徒さんが受験生家族を1~2世帯ずつ校内を案内してくれるようです。
我が家もひと声掛けてお願いしたところ、すぐ脇から生徒さんが出てきて他の家族と2世帯連れて案内してくれました。
案内担当の生徒さんが分かりやすく丁寧にはきはきと案内してくました。
これがとっても効率的で良かった~。
合間でママ達から質問を受けるのですが、正直な生の声なので非常に参考になりました。(ランチルームは激混みなので常用は辛いとか)
中学棟のランチルームは最低限のメニューのみ、価格は非常に安かったです。
生徒一人に一世帯の案内の場合はたっくさん質問している様でした。
実際、我々のグループよりも戻りが遅かったです。
我が家は生徒一人に二世帯でしたので、どことなく遠慮してしまいました。
校舎内はとても綺麗で、鍵付きの個人ロッカーも有り、廊下にも洒落たベンチとテーブルが有り、あちらこちら生徒のフリースペースも豊富でした。
空間的には青学よりも、ちょっと落ちるかなという感じでしたが、什器のクオリティはかなり高いと感じました。
各クラスは出し物というよりもや企画展やワークショップが多種多様、はにかみながら「〇〇やってま~す。」と小さな声を出しながらアピールしていました。
作品展示の展示は見やすく丁寧、作品自体も立派なものばかり。
中学校舎から、高校校舎に移動しつつ帰ったのですが、高校生はお揃いのスポTにカラーのヘアスプレーで垢抜けた感じだが突き抜けたハッチャケ感はなし。
卒業生と思わしき大学一年生達もどちらかといえば黒髪中心で真面目な印象。
この後に法政大学附属に行く予定だったので、 高校校舎内はさっと見て終わってしまいました。もっと良く見ておけば良かった。
この後、バスで小金井駅に戻りましたがおおよそ10分でした。徒歩だと20分はかかる様です。
中央線で三鷹駅まで行き、そこからバスに乗り換え法政大学付属に向かいましたが、我が家以外にも同じ路程の方が何組も。
実際の最寄駅は井の頭公園駅です。名のとおり、駅自体が井之頭公園に隣接、駅前にはコンビニくらいしかないです。
校舎は玉川上水沿いの緑豊かな住宅街の中にあります。入口から樹齢の高い木々が生い茂り趣が有ります。
法政大学付属は中学も高校も校舎は繋がっており、入口も一緒です。
受付でビックリしたのは、通塾先も記入する様式になっている事です。
塾名と校舎まで。何に使うんじゃろ?サピの下級戦士ってバレますよね。
食堂は中高共有のため、とても広くてメニューも豊富です。
山崎ショップが併設されて、パンやおにぎりやお弁当もありました。
PTAの動員も大多数有るようです。私学助成金の陳情らしきものの署名集めや様々な係に動員されていました。良いことなのか負担なのか分かりませんが・・・。
校舎は新しくはないけど、キレイに使われている印象。
中大付属と趣が逆で、各クラスでは企画展やワークショップよりも、出し物中心でした。寸劇とダンスとか。お化け屋敷とか。
クラスの協力体制や自主性を重視しており、最後には女子泣いちゃう系です。
どのクラスも相当に気合が入っており、校舎内がお祭りムードです。
中等部も各クラスがお揃いのTシャツで、クラスによっては THE NORTH FACE で揃えたうえにクラスのロゴも貼り付けて、まあお洒落。
女子はお化粧しちゃってるし、高等部の女子はそのうえで髪型も顔のキラキラシールも凄いことになってました。全体的にハッチャケ感がビンビン。
思えば昨年のA学文化祭、クラス展や出し物なんて子供が子供騙しで作った何かで(ダンボールむき出し)、やる気の感じられない生徒が淡々と受け流すという感じでした。
また、生徒の一体感・ウェイウェイ感を感じられるものではありませんでした。
その癖に個人の作品等はかなりレベル高い感じでした。ちょっと大人びたおマセさんが多いのでしょうかね。変なところで冷めているという印象。
法政は完成度は遥かに上、クラス全体の盛り上がり感で言えばNo.1でした。
劇やダンス、お化け屋敷に費やした時間は多くの勉強時間を割いているでしょうけど、きっと良い経験に。皆がリア充的なノリでした。まさに青春。お客さんもちょっと照れるくらいに。
ウェイウェイ感が一番高かったのと男子も女子も垢抜けており、どこか余裕を感じます。ガリガリっのガリ勉君という印象の子がいない感じ。
う~ん、お世話になりたい気もするが、妻は大学受験有りの中高一貫校を推すだろうな。
息子にも先週の世田谷学園とどっちが楽しそう?と聞いたら、そりゃ法政でしょうと。
まあ、女子と喋るのに精一杯よりも女子とウェイウェイの方がイイでしょうよ。
この点て、将来の女性への対応に大きく影響すると思います。
MARCHの付属校で、ある程度ゆとりのある学生生活を送った後にその大学に行くのか? 中高一貫校に進み、また6年間頑張れるのか?
現時点では我が家の方針が固まりきっていませんし、2月の合否パターンによっても選択肢が変わっていくことでしょう。
この後も親子でしっかりと記憶に残る文化祭周りを行いたいと思います。
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