昨年、受験生だった息子ですが、年末最後のサピックスオープンにより、ほんの僅かな望みさえも絶たれる位のBAD新記録でした。まさに絶望。
年末までの過去問の出来は燦燦たるもので、やればやる程に哀しくなりました。
ところが、年明けになりググっと点数が取れるようになり、合格者最低点どころか合格者平均点を越えるのが当たり前になってきました。
ズルをしているのか疑いましたが大丈夫でした。
本人もかなり御機嫌に。
そりゃ、私も嬉しかったですね。
妻は冷静でしたね。浮かれるなって。本当にそうだった。
得意だったけど一旦落ち込んだ算数が爆上げ状態に。
もう何年分やっても絶好調で、
算数特選系の学校も「選べるよ!!」状態に。(巣鴨は余裕でもないので除く)
入試直前まで育つっていうのは、こういう事なんだね!!とか言っちゃってました。
そして本番・・・。
まさかの2勝(超安全校1校含む)7敗・・・。
ちなみに直前の過去問は全勝の楽勝でした。過去何年分も。
やっぱり本番の雰囲気は違うし、自宅でリラックスして解いた状況と違いますもんね。
本番に強い子弱い子、突然化けられる子、色々あるかもしれませんがうちの子は本番に弱かったと思います。
過去問の出来は参考程度にした方が良いですね。
我が家のように直前で急造したような出来だと、なお危ないかもです。
お子さんの性格はそれぞれですが、緊張も・油断も・慢心もせずに最大限の力を発揮できる状態に仕上げることは難しいと思います。
子供が一番良い状態で挑むにはどういう触れ合い方をするべきかよく検証し、家族劇場の家族全員が名演者になるしかないですね。
過去問で油断しない ヨシ
固すぎず柔らかいがハリもある状態?